両手に花(りょうてにはな)
2つのよい物を同時に手にすること。 特に男の人が両側に女の人を連れている様子を表している。
来年の事を言えば鬼が笑う(らいねんのことをいえばおにがわらう)
将来のことは誰にもわからない。 明日のこともわからないのに、来年のことを言うのは ばかばか ...
寄らば大樹の陰(よらばたいじゅのかげ)
雨宿りをするなら大きな木の下の方がいい。 同じように、たよりにするならしっかりしていて 力 ...
油断大敵(ゆだんたいてき)
油断して気を緩めていると、大きな失敗のもとになる。
幽霊の正体見たり枯れ尾花(ゆうれいのしょうたいみたりかれおばな)
枯れた尾花(ススキのこと)を幽霊と見間違えるように 怖がっていると何でもないものも怖ろしく ...
夕立は馬の背を分ける(ゆうだちはうまのせをわける)
夕立は馬の背中の片側をぬらしてももう一方はぬらさない。 それほど夕立が降る範囲はせまいとい ...
勇将の下に弱卒なし(ゆうしょうのもとにじゃくそつなし)
上に立つひとが立派なら、下にいる人も見習って しっかりするので「勇将」(強く勇ましい将軍) ...
闇夜の鉄砲(やみよのてっぽう)
真っ暗な夜に鉄砲を撃っても当たるはずがないことから 目標を決めずに自分勝手にやること。
柳に雪折れなし(やなぎにゆきおれなし)
柳の枝はしなやかなので、雪が積もっても折れない。 つまり、かたいものよりやわらかいものの方 ...
焼け石に水(やけいしにみず)
焼けて熱くなった石に多少の水をかけても 冷ませないことから、手助けや努力がわずかで ほとん ...