芸は身を助ける(げいはみをたすける)
特技や芸を一つ身に付けておくと いざというときに役に立つし、生活の助けにもなる。
蛍雪の功(けいせつのこう)
夏にはホタルの光で、冬には雪の明かりで 本を読むというように、貧しいなかで苦労して 勉強し ...
君子危うきに近寄らず(くんしあやうきにちかよらず)
『君子』とは行いなどが立派な人。 そういう人は、危ない場所には近づかない。
苦しい時の神頼み(くるしいときのかみだのみ)
いつもは神や仏を信じていない人が 苦しい時や困ったときだけ神や仏に助けを 求めようとする様 ...
臭い物に蓋をする(くさいものにふたをする)
自分の失敗や悪い行いなどが他人に知られないように、 その時だけごまかす方法でかくすこと。
窮鼠猫を噛む(きゅうそねこをかむ)
追いつめられたネズミが逆に猫に噛みつくように 弱いものでも必死になると強いものに立ち向かう ...
木に縁って魚を求む(きによってうおをもとむ)
木に登って魚を探すように、間違った手段で 何かを得ようとしても無駄だ。 また、実現できない ...
帰心矢の如し(きしんやのごとし)
まるで飛んでいく矢のように 自分の家やふるさとへ少しでも早く 帰りたいと思う心を表したこと ...
眼光紙背に徹す(がんこうしはいにってす)
本などの文章を読むとき、言葉のウラにある作者の 思いや深い意味まで読み取ること。
可愛い子には旅をさせよ(かわいいこにはたびをさせよ)
子供を本当に可愛いと思うなら 親の手元に置いて甘やかすのではなく 世の中のつらさや苦しさを ...